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店の従業員がマスクをしていないこと指摘した客、女性マネージャーに逆ギレされてしまう

店の従業員がマスクをしていないこと指摘した客、女性マネージャーに逆ギレされてしまう
YouTube/Storyful Rights Management

アメリカではさまざまな人がマスクをしていないようだが、なんと店の従業員がマスクしていないことを指摘した客が、女性マネージャーに逆ギレされてしまう場面が撮影された。

 

従業員がマスクしていないと指摘

 

その様子を撮影したのは、Brandon Trottaさん。彼は7月4日、独立記念日を祝うため、子供を連れてニューヨーク州のMedfordにある店「デイリークイーン」を訪れたという。

 

「デイリークイーン」はチェーンのアイスクリーム店で、Trottaさんは車に乗りドライブスルーで注文した時、店内で調理している従業員がマスクしていないことに気づく。

 

ニューヨーク州ではマスクの着用を義務付けており、店のスタッフがマスクをつけていないのはありえない。このためTrottaさんが「なぜマスクをしていないのか?」と問い詰めた所、女性マネージャーが現れた。

 

YouTube/Storyful Rights Management

「店から出て行って、二度と来ないで!」

 

実はこの女性マネージャーもマスクをしておらず、動画でも何がきっかけになったのか明らかになっていないが、やがて激しい口論になった。

 

女性マネージャーは「あんたは私をののしりたいの?」と何度か聞き、Trottaさんは「あんたがそれをしている、あんたはカレンだ」といったそうだ。

 

ちなみに「カレン」というのは、店にクレームを言ったり、差別的な発言をしたりする40代から50代の白人女性に対するニックネームのこと。

 

この言い方に女性マネージャーも激怒。「カレン?あんたは私をカレンにしたいの?」と文句を言い、Trottaさんが返金を要求すると、女性マネージャーは別の従業員に「彼(Trottaさん)にクソッたれな金を返してやりなさい」といったという。

 

さらにTrottaさんに対し「ここ(店)から出ていって。二度と来ないで!」と言って、窓をピシャリと閉めたそうだ。

 

YouTube/Storyful Rights Management

 

Trottaさんはその後、この動画をFacebookに投稿。これを見た「デイリークイーン」の本社は彼に対して謝罪し、現在フランチャイズのオーナーと連絡を取り、従業員を停職にし、内部調査を進めていると報告したという。

 

ちなみにトランプ大統領は7月11日、ワシントン郊外の軍の病院を訪れた際、公式な場で初めてマスクを着用した。(了)

 

 

出典元:Yahoo News:‘You Want Me to Be a Karen?’ Dairy Queen Employee Gets Angry at Customer for Asking Her to Wear Mask(7/10)

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