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イギリスで非常に珍しいサル痘の患者を確認、国内で感染か?

イギリスで非常に珍しいサル痘の患者を確認、国内で感染か?
flickr_fsse8info

イギリスで先日に続き、再びサル痘の患者が確認され、現在調査が進められている。

 

さらに4人の感染を確認

 

サル痘とは、サル痘ウイルスによる感染症で、自然宿主はアフリカのリスとされ、サルが感染すると人の天然痘の様な症状を示すという。

 

イギリスでは5月14日に2名がサル痘と診断されたが、今回イングランドでさらに4名の感染が確認されたそうだ。(4人の患者のうち3人はロンドン、1人がイングランド北東部)

 

サル痘は通常、西アフリカへの渡航などにより感染例が確認されてきたが、今回4人の患者はいずれもロンドンで感染したと見られている。

 

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一般市民へのリスクは非常に低い

 

現在、イギリス健康安全庁(UKHSA)により、関連性を明らかにするための調査が進められているが、4人の患者のうち2人について、共通の接触者が確認されているという。

 

また感染した4人全員がゲイ、バイセクシャル、または男性と性交渉を持つ男性とされている。

 

UKHSAによれば、4人はイギリスで発症したようだが、一般市民へのリスクは非常に低いままだという。

 

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人の間で簡単に広がることはない

 

サル痘に感染した場合、最初の症状が現れるまで通常5日から21日かかるとされ、症状としては発熱や頭痛、筋肉痛、背中の痛み、リンパ節の腫れ、悪寒、疲労感などがあるそうだ。

 

また発疹ができ、多くの場合、顔から始まり、体の他の部分に広がっていく。発疹は、水疱瘡のように変化しながら段階を経て、最終的にかさぶたになり、剥がれ落ちるそうだ。

 

人と人との間で簡単に広がることはないが、以下のような形で感染する可能性があると言われている。

 

●サル痘の発疹がある人が使った衣服、寝具、タオルなどに触る。

●サル痘の皮膚の水疱やかさぶたに触れる。

●サル痘の発疹を持つ人の咳やくしゃみ。

 

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「稀なことであり、珍しいこと」

 

UKHSAのチーフ・メディカル・アドバイザーであるSusan Hopkins博士は次のように述べている。

 

「これは稀なことであり、珍しいことです。UKHSAは、これらの感染源について迅速に調査しています。これは、密接な接触によってサル痘ウイルスが地域社会に伝播している可能性を示唆するものだからです。特に、ゲイやバイセクシャルの男性には、異常な発疹や病変に注意し、遅滞なく性的保健サービスに連絡するよう促しています」

 

UKHSAは、感染の懸念がある人は医療機関を受診する必要があるが、受診前にクリニックや医療機関に連絡するようにと述べている。(了)

 

出典元:BBC:Monkeypox: Four more cases detected in England(5/16)

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