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米とイランが攻撃の応酬、停戦交渉が危機

米とイランが攻撃の応酬、停戦交渉が危機
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アメリカ政府とイラン政府が停戦合意に向けた交渉を進めている中、アメリカ軍とイラン軍との攻撃の応酬が続いている。

 

海上封鎖を突破しようとした船を攻撃

 

アメリカ中央軍は先日、ボツワナ船籍のタンカー「M/T Lexie」号が海上封鎖を突破しようとし、イランのハーグ島に向かって国際水域を航行していたため、何度も警告したという。

 

しかし「M/T Lexie」号が24時間にわたる警告を無視したため、アメリカ軍は6月2日に戦闘機によるミサイル攻撃を行い、タンカーのエンジンを無力化したそうだ。

 

 

その後、イラン側はアメリカ軍の艦艇に対して、報復攻撃を実施。アメリカ軍はその攻撃を撃退し、イラン南部のホルムズ海峡付近にあるゲシュム島の地上管制基地を攻撃したという。

 

イラン革命防衛隊(IRGC)は、ゲシュム島への攻撃への報復として、バーレーンにあるアメリカ第5艦隊司令部をミサイルとドローンで攻撃したと発表。このミサイル3発は、アメリカ軍とバーレーン軍によって迎撃されたそうだ

 

さらにイランからのミサイルが、クウェートにも飛来したため、クウェート軍は防空システムがミサイルとドローンを迎撃していると発表した。

 

米国務長官は楽観的な見方

 

そもそも現在、イランとアメリカ軍は停戦中だが、この停戦の条件には、イスラエルとレバノンのシーア派組織「ヒズボラ」との停戦も含まれていた。

 

しかしイスラエル側は「ヒズボラ」を壊滅させるため戦線を拡大、現在もレバノン南部を攻撃し続けている。

 

イラン政府は6月1日、イスラエルのレバノン侵攻に抗議して、アメリカとの和平交渉を中断する意向を示した。

 

しかしアメリカのマルコ・ルビオ国務長官は6月2日、上院外交委員会に出席し、「イランとの合意は手の届くところにある」と主張し、楽観的な見方を示したという。(了)

 

出典元:The Guardian:US and Iran launch fresh strikes amid stalled ceasefire talks(6/3)

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