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フードボウルを離さない捨て犬、その写真で殺処分を免れる

フードボウルを離さない捨て犬、その写真で殺処分を免れる
Facebook/Wilson, Rosie, and Pickle Pete

数時間後に殺処分されることになっていた捨て犬が、ソーシャルメディアの力で救われた。

 

フードボウルを離さない犬

 

犬のオリバーは、米国テネシー州メンフィス市で捕獲された捨て犬。ある家の裏庭に居着いてしまい、家主から通報を受けた市の職員が捕まえようとしたところ、頭のいいオリバーはまるで職員をからかうように逃げ回ったという。最終的にはエサを仕掛けた檻に誘い入れ、閉じ込めたオリバーを市のアニマルシェルターに送った。

 

オリバーの世話をしたシェルターのスタッフは、その犬が以前飼い犬だったことがすぐに分かったという。餌の時間を待ちきれず、四六時中ステンレス製のフードボールを咥えていたからだ。

 

オリバーがシェルターに収容された翌日、スタッフが、その愛嬌のある姿をFacebookに投稿している。

 

“Please sir, I want some more.” You got it, Oliver. Bowl #2 comin’ atcha!Oliver #A312281 came in yesterday as a stray….

Memphis Animal Servicesさんの投稿 2019年3月28日木曜日

(「お願いです、もう少しください」いいですよ、オリバー。2杯目のボウルがすぐ来ますから! オリバーは昨日、のら犬としてやって来た。体重23.6キロ、年齢は見たところ1歳前後。日曜日から里親募集の予定)

 

殺処分の日が迫る

 

オリバーの里親募集が始まったが、もらい手は決まらず、殺処分の日が近づいた。

 

Wilson, Rosie, and Pickle Peteさんの投稿 2019年4月9日火曜日

 

殺処分の日の前日、アニマルシェルターの依頼を受けた動物愛護グループ「Wilson, Rosie, and Pickle Pete」が、オリバーの写真を何枚もFacebookに投稿し、殺処分が迫っていることを訴えた。すると、あっという間にシェア件数が9,000を超え、米国以外の国からも返信が集まった。投稿された写真にはこんな文章が付けられている。

 

アニマルシェルターのMemphis Animal Servicesから、オリバーについての情報をアップデートして欲しいという依頼がありました。シェルターにメールが来ない限り、オリバーは明日殺処分されます。みなさん、オリバーは緊急リストに入っています! オリバーに時間は残されていません。他の犬とフードボウルをシェアしなくて済む場所を探しています。

 

そして、もらい手が見つかった。

 

Thanks to everyone who posted and shared Oliver #A312281. People all over the world fell in love with him and his bowl! Two of those people came for him, and today he’s going home. With his bowl, of course!

Memphis Animal Servicesさんの投稿 2019年4月17日水曜日

 

アニマルシェルターは、2人の女性がオリバーの新しい飼い主になったことを、Facebookで報告している。

 

オリバーの投稿をシェアしてくださったみなさんに、ありがとう。世界の人たちがオリバーとフードボウルを大好きになってくれました! そのうちの2人がオリバーを貰い受けてくれることになり、本日、オリバーは新しい家に行きます。もちろんフードボウルと一緒に!

(了)

 

出典元:sunny skyz:Shelter Dog Who Loves His Bowl Gets Adopted After His Story Goes Viral(4/25)

出典元:The dodo:Shelter Dog Refuses To Be Adopted Without His Food Bowl(4/19)

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