ニューヨークの観光馬車がセントラルパークで暴走、放り出された客が死亡

ニューヨークで人気のセントラルパーク周遊馬車。それを引く馬が何かに驚いて暴走し、
10代の観光客が死亡した。御者が乗客たちの写真を撮るために、馬から離れた直後の出来事だったと警察が明らかにした。
突然、走り出した馬
「のどかな公園散策が悪夢に変わった」と海外メディアが報じている。この事故は6月17日の午後2時45分頃、71番街からセントラルパークに入る道で起きた。
その時御者は、自分の馬車の車両に乗った客を撮影するため、馬から腕一本分ほど離れたところにいた。すると馬が何かに驚いて、突然走り出したという。
付近の飲食店の従業員は、「馬が驚いてものすごく速く走り出した」とメディアに話している。その後に衝突音と叫び声を聞き、すぐ警察に通報したそうだ。
インドから訪れていた10代の乗客、Romanch Mahajanさんは、馬車から投げ出されて頭を強く打った。馬車はその後、別の馬車の車輪部分にぶつかり、横転した。
下にあるのは、現場に居合わせた人が撮影した動画。御者が馬車を追いかける様子と、Mahajanさんが車両から放り出され、地面に落ちる瞬間が映っている。
Tragedy has struck again in New York City. A young man visiting New York with his family has died following a carriage accident in Central Park, after the horse bolted and the driverless carriage carrying him and other family members overturned. We don’t need more proof. This… pic.twitter.com/DRQsd5bQua
— Humane World for Animals (@humaneworldorg) June 18, 2026
Mahajanさんは医療センターに搬送されたが、その後死亡した。他の2人の乗客に怪我はなかった。
馬車禁止の運動が再燃
今回のことは、ニューヨークで長年続く馬車禁止運動を再燃させているようだ。馬車反対派のクリストファー·マルテ市議会議員は、「馬車は、乗客や御者、歩行者や公園利用者、そして馬自身にとっても危険なのです。混雑した公共の公園では、馬が驚き、一瞬で制御不能になります。そのために、若い命が失われました」との声明を発表した。
セントラル·パーク管理委員会は、昨年からセントラルパークでの馬車禁止を求めている。また、馬車反対団体の代表エディタ·バーンクラント氏は、「馬は臆病な動物で、怖がると逃げ出す習性がある」と語り、市長に行政命令で馬車の営業を停止するよう求めた。(了)
出典元:New York Post:Teen tourist killed after NYC carriage horse gets startled, bolts in Central Park(6/17)

























