ヨーロッパで日食を観測、一部地域では72年ぶりの皆既日食

ヨーロッパで8月12日、日食が観測され、多くの人々が上空を見上げたそうだ。
グリーンランド、アイスランド、スペインなどは皆既日食
この日食は12日にロシアの北極圏から始まり、西ヨーロッパの大部分を横切るような軌跡を辿ったという。
そしてイギリスからイタリア北部にかけて、太陽の光がほぼ完全に遮られる中、数千万の人々が空を見上げたそうだ。
最も注目されたのは、グリーンランド、アイスランド、スペイン、そしてポルトガルの一部地域。これらの国々の一部では、月が太陽の光を完全に覆い隠す「皆既日食」が観測され、多くの観光客も訪れていたという。
A total solar eclipse took place in Iceland and Spain as crowds gathered to watch. The eclipse is sweeping across Europe with a 290-300 km-wide path of totality. Europe is experiencing its first total solar eclipse in 27 years. pic.twitter.com/tL2aoVWcqC
— Al Jazeera English (@AJEnglish) August 12, 2026
クルーズ船に乗船して観測
特に、アイスランドでは「皆既日食」が72年ぶりとなり、数多くの人々が押し寄せたそうだ。
しかも記録的な数のクルーズ船(31隻)がアイスランド西部の海域に集まり、約5万3000人の乗客と乗組員のために最高の観測場所を提供したという。
またアイスランドでは、日食にちなんだイベントも行われ、アイスランドのアーティスト「Björk」がヴィディスタザトゥン公園(Víðistaðatún park)で一日がかりの音楽フェスティバルを主催した。
そして集まった人々は、音楽が流れる中、日食を楽しんだという。
アイスランドでの観測にはアメリカ航空宇宙局(NASA)も参加し、高高度観測機「WB-57」を使って月の影を追跡したほか、NASAの資金提供を受けたチームが気球を打ち上げ、突然の暗闇や気温低下が大気に及ぼす影響を調査したそうだ。(了)
出典元:The Guardian:Cruise ships, quiet towns and an all-day festival: millions flock to eclipse viewing spots across Europe(8/12)

























