プーチン大統領が新任の大使と面会するも、さらに距離が離れてしまう
先日、ロシアのプーチン大統領は新たに着任した各国の駐ロ大使と面会したのだが、その距離に注目が集まっている。
大使らとの距離は約18m
プーチン大統領は4月5日、アメリカやEUなどの大使、17人の信任状授与式に出席。
クレムリン宮殿のアレクサンダー・ホールで演説を行ったのだが、大使らとの距離は約18mも離れていたという。プーチン大統領は演説で、次のように述べたそうだ。
「衛生上の制約がまだあるため、私たちは顔を合わせて話すことはできないでしょう。しかし、あなた方がここにいる間、そのチャンスは何度もあると思います。あなた方の活躍を祈っています」
No one applauded Putin after he finished his speech at the ceremony of ambassadors presenting their credentials in the Kremlin.
Putin waited for applause as he finished talking but none came. pic.twitter.com/SJRMLmcZRd
— Anton Gerashchenko (@Gerashchenko_en) April 5, 2023
Nah, the foreign ambassadors just stood sooooo far away that the applause was not audible anymore ^^ /s pic.twitter.com/qwWi59dzGW
— 3000 Tonnen Koala (@3000TonnenKoala) April 5, 2023
連邦警護庁の職員が告発
過去4年間、個人的に厳しい隔離生活を送ってきたプーチン氏は、「病的なまでに、死ぬことを恐れている」と言われている。
ロシアの連邦警護庁(FSO)で大尉を務めたグレブ・カラクーロフ氏(35)は、先週ロシア政府の犯罪行為を追跡しているメディア「The Dossier Center」に対して、次のように述べたという。
「戦争犯罪者(プーチン)は新型コロナウイルスを死ぬほど恐れ、世捨て人になってしまった。(略)我々の大統領は世界との接点を失っている。彼はここ数年、情報の繭の中で生活しており、ほとんどの時間をバンカーと呼ぶにふさわしい自邸の中で過ごしている。彼は病的なまでに、自分の命を失うのを恐れている。(略)彼は自分の命と家族や友人の命だけを大切にしている」
西側のメディアは度々、プーチン氏の健康不安説を取り上げてきたが、欧米の情報機関の関係者は、彼が体調を崩しているという長年の噂を否定しているという。(了)
出典元:METRO:Putin’s paranoia reaches new heights by standing 60ft away from his audience(4/5)