京都で行方不明だった米国人学生の遺体を発見 失踪前に家族と”ChatGPT”めぐり口論も

家族で旅行していた京都にて5月29日以降行方不明になっていた、米アラバマ州アーバーン大学に在籍する男子学生。彼が遺体となって発見されたことが、両親のFacebookにて明らかになった。
弟の卒業祝いの旅行で行方不明に
行方不明となっていたジェームズ・「ウェストン」・ヒギンボサムさん(20)。ヒギンボサム一家は、ジェームズさんの弟の高校卒業祝いで日本を訪れていた。
両親と弟が寺院を訪れる間、家族と別行動をとったジェームズさん。5月29日午後8時過ぎに京都の山科駅を出る姿が確認されており、近くのハイキングコースに向かった可能性があると家族はみていた。同日午後8時29分以降は、携帯電話もつながらない状態だったという。
日本での捜索には100人以上の警察官が投入され、警察犬やヘリコプターも使用された。日本の警察が捜索を打ち切る方針を示した後、家族は専門の救助チームを雇い、独自に捜索を続けていた。
家族と“ChatGPT”をめぐり口論
両親はNBCの取材に対し、行方不明になる前にAIツール「ChatGPT」をめぐり、家族間で口論があったと説明している。
ジェームズさんはバイオシステム工学を専攻しており、持続可能なデザインに強い関心を持ち、世界がAIに依存し続けている現状に反対していたのだという。母親によれば、移動やレストラン探しなどをChatGPTに頼りすぎていたことにジェームズさんは腹を立て、口論になっていた。
この口論が失踪に直接つながったかどうかは明らかではないが、ジェームズさんはその後一人で行動し、家族とは別れていた。
プライバシーの尊重を訴える
息子の遺体発見を受け、母親のナンシーさんは自身のFacebookにて「私たちが感じる悲しみは言葉にすることはできません」とした上で、今まで息子の発見につながることを期待し、メディアの取材に答えてきたが、今後はプライバシーを尊重してほしいとしている。
▼結果を伝える両親の投稿
また、父親のキースさんは、一部メディアにてジェームズさんが自分の意志で失踪したと報じられていることに対して、警察はそのような発表をしていないことを確認しているとし、注意を呼び掛けていた。(了)
出典元:CBS「Missing Auburn University student in Japan found dead, mother says: “Unimaginable loss”」(6/6)
出典元:NBC「Auburn student’s family appeals for help a week after he went missing in Japan」(6/5)


























