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国際司法裁判所が南アの要請を拒否、イスラエルへの追加暫定措置を巡り

国際司法裁判所が南アの要請を拒否、イスラエルへの追加暫定措置を巡り
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国際司法裁判所(ICJ)は、イスラエルに対し追加の暫定措置をとるよう求めた、南アフリカの要請を拒否した。

 

ラファへの攻撃停止命令を要請

 

国際司法裁判所は1月26日、ガザ地区への侵攻を続けるイスラエルに対して、停戦を求めることはしなかったが、「1948年のジェノサイド条約第2条に明記された行為、大量虐殺を阻止するために、あらゆる可能な措置をとらなければならない」と命令した。

 

そしてガザ地区南部のラファに危険が迫る中、南アフリカは今週初め、国際司法裁判所に対し、イスラエルにラファへの攻撃停止を命じる、追加の暫定措置をとるよう要請した。

 

しかし国際司法裁判所は2月16日、南アフリカの要請を却下。ウェブサイトで発表した声明において「ラファでの人道状況と、イスラエルによる差し迫った軍事作戦を考慮すると、追加の暫定措置を示す必要はない」と述べたという。

 

その上で国際司法裁判所は、ラファへの攻撃が行われた場合、「この地域に計り知れない影響を及ぼし、すでに人道上の悪夢となっている事態を飛躍的に増大させる」と述べており、1月26日に示した、大量虐殺を防ぐための現在の命令の順守をイスラエルに要求した。

 

「ナセル病院」の状況とは?

 

一方、ガザ地区南部のハンユニスにある「ナセル病院」では、イスラエル軍の突入により、電力不足に陥り、患者の命が脅かされている。

 

ガザ地区の保健当局によれば、イスラエル軍は今も多数の医療関係者や患者、避難民を病院の産科棟に拘束し、過酷で非人道的な環境で尋問しているという。

 

また病院では発電機が停止しており、酸素を必要とする患者の命が脅かされているそうだ。

 

にもかかわらず、イスラエル軍は、重篤な患者を他の病院へ移送することを阻止しているという。

 

WHOの支援車両を拘束

 

またイスラエル軍は、「ナセル病院」に支援物資を運ぼうとした、世界保健機関(WHO)の輸送隊を拘束した。

 

ガザ地区の保健当局によれば、WHOの車列は2台のトラックで構成され、1台には燃料、もう1台には水と食料が積まれていたという。

 

しかしイスラエル軍は、「ナセル病院」から約50m離れた地点で、車列を停止させ、7時間も拘束しているそうだ。(了)

 

出典元:Al Jazeera:Israel’s war on Gaza live: Biden calls for ‘temporary ceasefire’ in Gaza(2/16)

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