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米軍がイランの橋を攻撃、8人が死亡、95人が負傷

米軍がイランの橋を攻撃、8人が死亡、95人が負傷
X_Al Jazeera Breaking News

アメリカ軍は4月2日、イランにある民間インフラの橋を攻撃し、数多くの死傷者が出ている。

 

トランプ氏がさらに脅迫

 

アメリカ軍は、イランの首都・テヘランと北部の都市・カラジを結ぶB1橋を攻撃した。

 

この橋は完成間近だったとされ、アメリカ側は、この橋がイランの弾道ミサイル部隊とドローン部隊を維持するための軍事補給ルートだったと主張している。

 

しかしイランの国営メディアによれば、この攻撃で民間人少なくとも8人が死亡、95人が負傷したという。

 

 

アメリカのトランプ大統領は、この攻撃を誇らしげに語り、イラン側に対して「これからもっと攻撃がある」と警告。「手遅れになる前に取引をしろ」と述べたそうだ。

 

一方、イランのアラグチ外相は、このような攻撃によってイランが降伏することはないと主張、次のように述べた。

 

「これは、混乱に陥った敵の敗北と道徳的崩壊を示しているに過ぎない。すべての橋と建物はより強固に再建されるだろう。決して回復しないのは、アメリカの国際的地位へのダメージだ」

 

アメリカ軍の事実上の「敗北」

 

トランプ氏は4月1日の演説で、イランを爆撃し、「石器時代に逆戻りさせる」と述べたが、同時に攻撃は2~3週間で終えるとも語った。

 

つまり、2~3週間でアメリカ軍がイランから撤退すると示したわけだが、これは事実上、アメリカの「敗北」を意味する。実際、アメリカ軍は、イランを屈服させることができずにいる。

 

トランプ大統領は当初、イランの最高指導者を殺害し、イラン国内で国民の蜂起が起き、政権が崩壊することを望んでいたが、結局目論見は外れ、世界中に経済的混乱を引き起こした。

 

そして自ら国際法違反の戦争を引き起こしたにもかかわらず、トランプ氏はその責任を果たすこともなく、事実上封鎖されたホルムズ海峡からの原油調達を、各国に丸投げしようとしている。

 

しかもイランの小学校を空爆して、数多くの子供を殺害し、「負けを認めることができず」、未だに罪のない人々を殺し続け、民間インフラを攻撃すると脅し続けている。

 

ホルムズ海峡に関して、オマーンと協定を準備

 

アメリカ軍が撤退する姿勢を示している一方、イラン側はアメリカ・イスラエルによる攻撃に対して、「反撃し続ける」との姿勢を示している。

 

4月2日には、イスラエル中部の都市に飛翔体が命中し、爆発する様子も捉えられた。

 

 

またイラン革命防衛隊(IRGC)は4月2日、ドバイにあるアメリカのテクノロジー企業「オラクル」社のデータセンターに対する攻撃を開始したと明らかにした。

 

その一方、イラン側は終戦後のホルムズ海峡の航行に関して、オマーンとの共同協定案を準備しているという。

 

この協定案は、船舶の航行を管理するための基本ルールを定めるものであり、イランのKazem Gharibabadi外務副大臣は、次のように語った。

 

「こうした監視は、当然ながら制限を意味するものではない。むしろ、この航路を通過する船舶の安全な航行を促進・確保し、より良いサービスを提供することを目的としている」

 

オマーンの外相も先月「ホルムズ海峡の安全な航行協定の締結に向けて、集中的に取り組んでいる」と述べていた。(了)

 

出典元:The Guardian:Trump urges Iran to make deal after bridge strike that killed at least 8 and injured 95, according to state media – live(4/2)

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