ホルムズ海峡付近で2隻の船舶が攻撃を受ける、イランは海峡の再封鎖を表明

イギリス海事貿易機関(UKMTO)は4月18日、ホルムズ海峡付近でタンカーが攻撃を受けたと明らかにした。
インド船籍の2隻が攻撃を受けたか?
UKMTOによれば、オマーンの北東20海里の地点で、イラン革命防衛隊(IRGC)のガンボート2隻が、無線による警告をせず、タンカーに向かって発砲したという。
しかしこの発砲による、タンカーの損傷と乗組員のケガなどは報告されていない。
またUKMTOは、ホルムズ海峡付近、オマーンの北東約25海里の地点でも、コンテナ船が「正体不明の飛翔体によって攻撃された」との報告を受けたと発表した。
この攻撃により、コンテナの一部が損傷したが、火災や環境への影響は報告されていないという。
まだ情報が錯綜しているが、これらの船舶はインド船籍と思われ、インド外務省は18日に声明で、原油を積んだインド船籍の2隻が、ホルムズ海峡を通過しようとした際に攻撃を受けたと発表した。
ホルムズ海峡の再封鎖を表明
その後、イラン軍作戦司令部は、現在進行中のアメリカの海上封鎖を「海賊行為」と非難し、「このため、ホルムズ海峡の支配権は以前の状態に戻り、この戦略的に重要な水路は軍の厳格な管理と統制下に置かれている」と述べた。
また「アメリカがイラン発着の船舶の航行の完全な自由を回復するまで、ホルムズ海峡の状況は引き続き厳重に管理され、以前の状態が維持される」とも語った。
トランプ氏、「脅迫」しないよう警告
アメリカのトランプ大統領は、イランがホルムズ海峡を再封鎖したことを受け、二転三転した態度でアメリカを「脅迫」しないよう警告、次のように述べた。
「我々は彼らと交渉している。彼らは再び海峡を封鎖したがっている――ご存知の通り、彼らは何年もそうしてきた――が、我々を脅迫することはできない」
また交渉については前向きな姿勢を示し、「交渉は実際には非常に順調に進んでいる。今後の展開を見守るが、今日中には何らかの情報が得られるだろう」とも述べたという。
そしてトランプ大統領は18日の朝、ホワイトハウスにあるシチュエーションルームで、閣僚らとの会合を開き、ホルムズ海峡を巡る危機再燃とイランとの交渉について協議した。
トランプ氏は、4月22日の停戦期限が切れる前に紛争を終結させたいと望んでいるが、まだ和平交渉の正式な日程は決まっていない。
シチュエーションルームでの会合後、トランプ氏はイランがホルムズ海峡を再封鎖したにもかかわらず、ゴルフをするためにホワイトハウスを後にしたという。
出典元:The Guardian:Middle East crisis live: ships report attacks as Iran closes strait of Hormuz; Trump reportedly convenes Situation Room meeting(4/18)


























