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ガザ地区での民族浄化を訴え、元スパイがイスラエルの議会選挙に立候補

ガザ地区での民族浄化を訴え、元スパイがイスラエルの議会選挙に立候補
X_Quds News Network

元スパイの男性が、ガザ地区で民族浄化を行うことを公約に掲げ、イスラエルの議会選挙に立候補しようとしている。

 

イスラエル側に機密情報を渡す

 

その男性とは、元アメリカ海軍情報分析官のジョナサン・ポラード氏だ。

 

彼は、イスラエルの諜報機関に大量の機密文書を渡したとして、1985年にアメリカで逮捕され、30年間服役していたという。

 

そのポラード氏は先日、今年行われるクネセト(イスラエル議会)の議員選挙に立候補すると表明した。

 

ポラード氏は、ガザ地区での民族浄化を公約に掲げており、「チャンネル13」のインタビューにおいても、「個人的には、ガザ地区の住民全員の強制退去と、ガザ地区の併合、そして我々による再入植を望む」と述べたという。

 

彼は、2023年10月7日に「ハマス」がイスラエル南部のコミュニティを襲撃し、約1200人が死亡して、ガザ紛争の引き金となった事件が、政界入りを決意した理由だと発言。イスラエル政府が攻撃を阻止できなかったこと、あるいは攻撃開始後、すぐに介入しなかったことを非難した。

 

2015年に61歳で仮釈放

 

ポラード氏は、イスラエルの諜報機関に大量の軍事機密を渡し、その見返りに現金と宝石を受け取っていたという。

 

そして1985年に逮捕され、30年間服役した後、彼は2015年に61歳で仮釈放された。

 

ポラード氏は服役中、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相から支援を受け、収監中にイスラエル国籍を取得。

 

そして仮釈放から5年間、アメリカからの出国が禁じられていたが、仮釈放期間満了後の2020年にイスラエルへ移住し、ネタニヤフ首相から英雄として迎えられたという。

 

しかしネタニヤフ首相の支援にもかかわらず、ポラード氏は「ハマス」の襲撃以来、安全保障上の脆弱さから、首相を激しく批判するようになったそうだ。(了)

 

出典元:The Guardian:Ex-US spy for Israel calls for Gaza ethnic cleansing as he seeks Knesset seat(5/5)

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