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トランプ大統領、湾岸諸国の要請を受け、イランへの攻撃を延期すると表明

トランプ大統領、湾岸諸国の要請を受け、イランへの攻撃を延期すると表明
X_U.S. Central Command

アメリカのトランプ大統領は5月18日、計画されていたイランへの攻撃を延期すると表明した。

 

19日に再びイランを攻撃する予定

 

トランプ大統領は18日、SNSにおいて、カタールやサウジアラビア、UAEの首脳から、明日(19日に)予定されていたイランへの軍事攻撃を「延期するよう」要請されたと明らかにした。

 

トランプ氏は、湾岸諸国の首脳らが「現在、真剣な交渉を行っており、彼らは、アメリカそして中東諸国、さらにはそれ以外の国々にとっても、非常に受け入れ可能な合意が成立すると考えている」と指摘。その上で、次のように説明した。

 

「首脳らへの敬意に基づき、私はピート・ヘグセス国防長官、ダニエル・ケイン統合参謀本部議長、そしてアメリカ軍に対し、明日予定されていたイランへの攻撃は行わないよう指示した。しかし、受け入れ可能な合意が得られない場合は、直ちにイランへの全面的かつ大規模な攻撃に備えるよう指示した」

 

またトランプ氏は、この合意にはイランの核兵器保有禁止が含まれると強調した。

 

これに先立ち、イラン側は新たな和平案を、パキスタン政府に提出したが、トランプ氏はその内容に失望を表し、メディアに対して「イランへの譲歩は、考えていない」と語っていた。

 

「ペルシャ湾海峡管理局」を設立

 

そのイラン側は5月18日、ホルムズ海峡を管理する新たな機関「ペルシャ湾海峡管理局(The Persian Gulf Strait Authority:PGSA)」を立ち上げ、「X」にアカウントを開設した。イラン側は声明で、次のように述べた。

 

「イラン・イスラム共和国軍および当局によって定められていたホルムズ海峡の境界線内での航行は今後、これらの機関との完全な連携を前提とし、許可なく航行することは違法とみなされる」

 

一方、国際エネルギー機関(IEA)のFatih Birol事務局長は18日、G7財務省会合において、戦略石油備蓄の放出により市場には1日あたり250万バレルの石油が供給されているものの、備蓄は「無限ではない」と述べた。

 

そして北半球で春の種まきシーズンと夏の旅行シーズンが始まると、ディーゼル燃料、肥料、ジェット燃料、ガソリンの需要が増加するため、石油の在庫はさらに急速に減少するだろうと指摘。

 

その上で「在庫は、数週間は持つだろうが、急速に減少しているという事実に留意すべきだ」と警告した。

 

レバノンで3000人以上が死亡

 

イスラエル軍は停戦中であるにも関わらず、レバノン南部を攻撃しており、18日も各地で被害が出ている。

 

レバノン保健省が18日に発表した最新の統計によると、3月2日以降、レバノン全土におけるイスラエル軍の攻撃で少なくとも3020人が死亡、9273人が負傷したという。

 

またガザ地区南部のハンユニスにあるナセル病院は18日、イスラエル軍の空爆により負傷していた子供1人が、死亡したと明らかにした。(了)

 

出典元:Aljazeera:Iran war live: Trump says attack on Iran held off upon Gulf states’ request(5/18)

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