イラン外務省、カタールでの米国との協議を否定

アメリカ側はカタールでイランと協議を行うと発表したが、イラン外務省はそれを否定した。
イランが「協議を要請」と主張
アメリカのトランプ大統領は6月29日、イランが「協議を要請」したと主張し、イランとの会談を6月30日にカタールで行うと発表した。
これは双方が攻撃の応酬を続け、技術的協議が中止され、和平合意の成立が危ぶまれているためとされている。
しかしイラン外務省のバガイ報道官は29日、アメリカとの会談を要請したことを否定。今後数日間、アメリカとの協議は予定されていないと述べた。
また今週カタールを訪問するイラン代表団も、アメリカ政府の関係者とは会談しないと語った。
イスラエル軍がレバノン南部を攻撃
一方、イスラエル軍は29日にも、レバノン南部の町、QantaraとDeir Seryanの間の地域へ攻撃を行った。
レバノン保健省は29日、イスラエル軍の攻撃により、これまでに少なくとも4257人が死亡、1万2000人以上が負傷したと明らかにした。
先日、アメリカのルビオ国務長官が仲介し、イスラエルとレバノンとの和平合意に向けた枠組み協定の署名が行われたが、これはイスラエル軍がレバノンの占領地域から撤退することを義務付けていない。
ガザ地区で8人が死亡、多数が負傷
またイスラエル軍は、停戦中であるにもかかわらず、ガザ地区へも攻撃を続けており、29日にはドローンが民間人の集団を攻撃し、3人が死亡、数人が負傷したという。犠牲者のうち1人は、8歳の子供だったとされている。
イスラエル軍は、ガザ地区南部のハンユニスにある避難民のテントも空爆し、パレスチナ人2人が死亡、27人以上が負傷した。
ガザ地区南部のアル・マワシ地区でも、イスラエル軍の攻撃で、23歳の女性と幼い娘が死亡。ガザ市北西部の町、Qararaでも31歳の男性が、イスラエル軍の攻撃により亡くなった。
ガザ地区の保健当局によると、昨年の10月に「停戦」が発効して以来、イスラエル軍の攻撃により、少なくとも1045人のパレスチナ人が殺害されたという。
さらにイスラエル軍は29日、ヨルダン川西岸地区中部のラマラー近郊で襲撃を行い、15歳のパレスチナ人の少年を射殺した。
15歳のAmir Ahmad Jawad Jaber君は、イスラエル軍の兵士に頭と胸を撃たれ、殺害された。(了)
出典元:Aljazeera:Iran war live: Trump announces Qatar meeting; Tehran says nothing planned(6/29)

























