炎のように揺らめく虹、NASAが珍しい大気現象の写真を掲載

NASA_Christa Harbig
NASAはウェブサイトに、アメリカで以前、撮影された「炎の虹」の写真を掲載した。
2021年にウェストバージニア州で撮影
「炎の虹」の写真は、2021年に写真家のクリスタ・ハービッグ氏によって、ウェストバージニア州のノースフォーク山付近で撮影されたという。
その虹は幾層もの色が重なり合っており、まるでろうそくの炎のように、かすかに揺らめいているように見える。
NASAは8月2日、「今日の天体写真」のページに、この写真を掲載し、詳しく説明している。
環水平アークという現象
NASAによれば、この現象は環水平アークで、遠くの巻雲にある氷の結晶が、浮遊した小さなプリズムのように作用して、太陽の光を分解しているという。
そして環水平アークが出現するためには、太陽の角度が58度以上なければならず、その下に巻雲が水平に並んでいる必要があるそうだ。
環水平アークは氷の結晶によって作られ、彩雲は雲に含まれる水滴によって生じる。
アメリカ海洋大気庁(NOAA)によると、巻雲は通常、高度約5000~1万3700mで形成されるという。
このような「炎の虹」は、アメリカ全土の複数の州で観測されており、最近ではサウスカロライナ州、マサチューセッツ州、コロラド州、ウィスコンシン州、バーモント州、カリフォルニア州、ペンシルベニア州でも報告されている。(了)
出典元:INDEPENDENT:Fire rainbow lights up the sky over West Virginia(8/4)

























