地上400kmからiPhoneで撮った、スーパー台風が圧巻

NASAの宇宙飛行士が、太平洋上のスーパー台風を撮影、Xに投稿した。禍々しく巨大な渦の様子を見ると、誰でも圧倒されてしまうだろう。
iPhoneで撮影
写真は、国際宇宙ステーション(ISS)に搭乗しているNASAの宇宙飛行士·Anil Menonさんが、8月2日に撮影したもの。地球上空約400kmから捉えた映像は、西太平洋を横断するスーパー台風の目と、それを取り巻く螺旋状の雲の帯をくっきりと浮かび上がらせている。
The Pacific Ocean this morning from the cupola with an iPhone pic.twitter.com/YNrjAvaPMH
— Anil Menon (@astro_anil) August 2, 2026
まるでSF映画の一場面のように劇的な写真だが、専門のカメラ機材で撮影されたのではない。Menonさんは投稿文に、「今朝の太平洋を、キューポラから、iPhoneで(撮影)」と書いている。
キューポラ(イタリア語で「ドーム」の意)とは、宇宙ステーションに設置されたドーム状の小型モジュールのこと。直径約2m、高さ約1.5mで、天窓と6枚の横窓が付いており、主に地球や天体の観測に使われる。
最近、NASAは、宇宙飛行士がミッション中に個人用スマートフォンを携帯することを許可したため、このキューポラから、プライベートな写真を自由に撮れるようになった。
日本にも被害を及ぼした台風13号ドルフィン
Menonさんは、台風の名称について何も書いていないが、海外メディアが台風13号ドルフィンであると特定している。
7月末にミッドウェー諸島近海で発生した台風ドルフィン(欧米での名称はスーパー·タイフーン·ドルフィン)は、周辺海域の水温が異常に温かかったため、急速に勢力を強めた。
その後、日本の沖縄·奄美に接近して被害をもたらし、さらに中国·浙江省に上陸。強烈な風と大雨のため、現地では最高レベルの警報が発令され、何と100万人以上もの人が、自宅から避難したと報じられている。(了)
出典元:Metro:Astronaut’s image of ‘super typhoon’ from 250 miles above Earth shows just how terrifying it is(8/10)
出典元:SPACE:ISS astronaut spies a swirling super storm (8/4)
出典元:Wikipedia_キューポラ (ISS)

























