胎児の無事を祈り続けた母親、エコー画像に「神の手」が映る

アメリカ·ケンタッキー州に住む妊娠中の女性が、腹部エコー画像の中に不可解なものを発見。それは「神の手」に違いないと、彼女は信じている。そんな場所に手が映るはずないのだが、投稿された画像を見ると確かに手に見える。
心臓に欠陥のある胎児
男の子を妊娠して8カ月になるアマンダ·フォスターさん(33才)は、これまで神に祈り続けて来たという。なぜなら、その子の心臓の壁には重大な障害があり、生き続けられない可能性が高いためだ。
フォスターさんは不安を抱えたまま、妊娠33週目のエコー検査を行った。すると、子供の頭を優しく撫でる手のようなものが映っていたという。彼女は次のような投稿文とともに、エコー画像をFacebookにアップした。
私はエコー検査の前に、診察室で毎回必ず跪き、我が子カイラーのためにお祈りしていました。神よ、どうかその御手をカイラーから離さないでください、そして、救いがどのようなものであっても、私は主なる神を完全に信じて心安らかでいます、と祈っていたのです。
そして昨日のエコー検査のことでした、一番下の娘ベイリーが最初にそれに気づき、「これは誰の手?」と言いました。次に夫のカイルも気づきました。画像の1つに、子の頭を支え持っているような手が見えていたのです。その日の夜、私は神に感謝する気持ちで一杯になって泣きました。そして、これからも神を信じずに生きることなど考えられないと思いました。

神の手か画像の歪みか
この件を報じた海外メディアによれば、SNS上には「素晴らしい」「奇跡だ」といった感想が多く上がっているとのこと。他にも「神が自身の創造物に、最後の仕上げをしているようだ」といったコメントがある。
その一方で、フェイク画像だという意見も少なくない。また、「この手は実際は胎児の手で、それがエコーの歪みで拡大されて映っただけ」と説明する人もいる。
様々な見解が飛び交う中、フォスターさんと夫のカイルさんは依然として神の手であると信じ続けている。(了)
出典元:MailOnline:‘Hand of God’ mysteriously appears in ultrasound after mom prays for baby’s health(5/29)
出典元:Facebook/Amanda Foster