「私がいなければ、お前は刑務所に入っていた!」トランプ大統領がネタニヤフ首相に激怒

アメリカのトランプ大統領は6月1日、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談を行ったが、その時の会話の内容がアメリカのメディアによって伝えられている。
「お前は完全に狂っている」
アメリカのニュースサイト「Axios」は、アメリカの政府関係者らの話として、6月1日にトランプ大統領(79)がネタニヤフ首相(76)と電話会談を行い、イスラエルのレバノンにおける行動について激しく非難したと伝えている。
「Axios」によれば、その際トランプ大統領は、ネタニヤフ首相に対して、次のように語ったという。
「お前は完全に狂っている。私がいなければ、お前は刑務所に入っていただろう。私が助けてやっているんだ。今や、誰もがお前を憎んでいる。このせいで、誰もがイスラエルを憎んでいる」
またトランプ大統領はネタニヤフ首相に対し、脅迫通りレバノンの首都・ベイルートを爆撃すれば、イスラエルは国際社会から「さらに孤立する」と警告したそうだ。
イスラエルのネタニヤフ首相は汚職裁判にかけられているが、戦争を継続することで安全保障上の緊急事態を理由に、裁判の開始を延期させてきた。
トランプ氏が停戦を発表するも…
トランプ大統領は6月1日、ネタニヤフ首相との電話会談を「非常に実りあるものだった」と述べ、「ベイルートへの部隊派遣は行われず、派遣予定の部隊は既に引き返させられた」と述べた。
また高位の代表者を通じて「ヒズボラ」と非常に有意義な電話会談を行い、「彼らはすべての銃撃を停止すること、つまりイスラエルはヒズボラを攻撃せず、ヒズボラもイスラエルを攻撃しないことで合意した」と明らかにした。
しかしその後、イスラエルのネタニヤフ首相は、「ヒズボラが我々の都市と市民への銃撃を止めなければ、イスラエルはベイルートのテロリストを攻撃する。この立場は変わらない。イスラエル国防軍(IDF)は、レバノン南部で計画通り作戦を継続する」とSNSに投稿した。
停戦協議中に、イスラエル軍が攻撃
そして6月2日には、アメリカの首都・ワシントンD.C.で、レバノンとイスラエルの第4回目となる停戦協議が行われた。
しかしイスラエル軍は6月2日にも、レバノン南部全域で30回の空爆を行い、シドン市近郊では、イスラエル軍の空爆後、救助隊が子供2人と女性1人を含む一家6人の遺体を収容したという。
またイスラエル軍は、レバノン南部のナバティエ地区とティルス地区にある複数の町を、ドローンと戦闘機で空爆したそうだ。
レバノン保健省によれば、3月2日以降、イスラエルによる攻撃で、少なくとも3468人が死亡、1万577人が負傷したという。(了)
出典元:People:Trump Chews Out Israeli PM Benjamin Netanyahu in Expletive-Filled Phone Call, Warns ‘I’m Saving Your Ass’: Report(6/2)
出典元:Aljazeera:Iran war live: Tehran ponders US peace deal; Lebanon-Israel talks under way(6/2)


























