韓国の信用金庫支店長、紙幣をおもちゃの偽札にすり替えて700万円横領

韓国の金融機関「セマウル金庫」の支店長が、ふざけた漫画風のおもちゃの紙幣を使い、職場から堂々と金を盗んでいたそうだ。韓国のメディアが、最近明らかにした。
ユーモラスな絵柄がSNSで話題
事件があったのは、慶尚北道·慶州市にある「セマウル金庫」の支店。信用組合が運営する、小規模な金融機関だ。
支店長は、金庫から多額の金を抜き取り、本物の紙幣を偽札に置き換えてごまかし、合計で約7000万ウォン(約736万円)を着服していた。
SNSでは、事件そのものよりも、支店長が使った偽札が話題になっている。それはおもちゃの紙幣で、本来ならいかめしい人物の肖像が描かれている場所に、おとぼけ顔のアヒルやクマなど、脱力感いっぱいの漫画キャラが描かれている。その画像や動画が、SNS上で拡散されている。

現地メディアによれば、韓国のネットユーザーから、ユーモアを含んだ様々なコメントが寄せられているとのこと。
金庫に入るたびに紙幣をすり替え
一目で偽物と分かるこんな紙幣で、なぜ上手くいったのか? 韓国のメディア「朝鮮日報」によると、この支店は非常に小規模で、従業員は少なく、支店長自身が毎日金庫にお金を入れる担当になっていた。
つまり、支店長以外に金庫をチェックする人がいなかったとのこと。そして、支店長は金庫に入るたびに、本物の紙幣を少しずつおもちゃの紙幣にすり替えていた。ちなみに、おもちゃの紙幣はオンラインで購入したそうだ。
着服がどれほどの期間続いていたかは不明だが、彼の行動を不審に思った従業員が、上層部に報告した。それがきっかけとなり、運営母体であるセマウル信用組合が調査を開始した。
支店長は事件発生から約2週間後に自首し、最近になって略式起訴された。調査で支店長の手口はすぐに明らかになったが、報道によれば、セマウル信用組合は警察に直ちに通報せず、内部で解決を図った。責任者の支店長を解雇し、プレスリリースで「盗んだ金は返済されており、事件は解決した」と発表している。(了)
出典元:Odditycentral:Bank Manager Embezzles $45,000 by Replacing Banknotes with Cartoonish Play Money(7/2)
出典元:The Herald Business:Saemaul credit union branch manager stuffed vault with toy money to hide embezzlement(6/26)


























