米空母「ジョージ・ワシントン」が、中東に向けて移動を開始

アメリカ海軍の空母「ジョージ・ワシントン」が、中東に向けて、ベトナムの港を出港した。
空母「エイブラハム・リンカーン」と交代
アメリカ海軍の声明によれば、日本の横須賀基地を母港とする空母「ジョージ・ワシントン」が先週、中東に向けて、ベトナムのダナン港を出港したという。
そして「ジョージ・ワシントン」や護衛する駆逐艦、巡洋艦も、すでにシンガポール海峡を通過する姿が確認されている。
空母は現在、太平洋とインド洋を結ぶマラッカ海峡に位置しているそうだ。
この動きは、長期展開中の空母「エイブラハム・リンカーン」の艦内で、乗組員のメンタルヘルスや物資供給に関する問題が報告されたことを受けてのものだ。
アメリカ政府の関係者も、空母「ジョージ・ワシントン」が今後、「エイブラハム・リンカーン」と入れ替わることになり、すでに中東へ向けて移動を開始したと認めた。
「ジョージ・ワシントン」の移動により、当面の間、太平洋の海域からアメリカ軍の空母がいなくなるという。
「家族は心配などしていない」
一方、アメリカのトランプ大統領も14日、記者団に対し、「エイブラハム・リンカーン」と交代するために、新たな空母が中東へ向かっていることを認めた。
ただし「エイブラハム・リンカーン」内の状況が悪化しているとの報道に関して、記者から乗組員の家族が艦内の状況を懸念していると指摘された際、トランプ氏は言葉を遮り、「家族は実際には、心配などしていない」と答えたという。
また「エイブラハム・リンカーン」の派遣期間が長すぎたのではないか、と記者に問いただされると、トランプ氏は、長すぎたどころか、「十分な長さにさえ達していない」と述べたそうだ。
イラン側は現在、ホルムズ海峡が再開されるためには、アメリカがイスラマバード覚書に立ち返り、自ら行ったすべての約束を履行する必要があると主張している。
しかしアメリカのピート・ヘグセス国防長官は14日、アメリカがイランに対する海上封鎖を「無期限に」維持できると語った。
この発言を受け、その後原油価格が上昇。北海ブレント原油先物は1バレル=87.97ドルとなり、米WTI原油先物は1バレル=82.16ドルになったという。(了)
出典元:Aljazeera:Iran war live: US eyes ‘indefinite’ naval blockade, vows to isolate Tehran(8/14)
出典元:ABC News:Trump says record USS Lincoln deployment ‘not nearly long enough’(8/15)

























