イスラエル軍がヨルダン川西岸地区へも空爆、3人のパレスチナ人を殺害

イスラエル軍は、ヨルダン川西岸地区へも空爆を行い、パレスチナ人を殺害した。
イスラエル兵が病院への搬送を妨害
イスラエル軍は8月28日、ヨルダン川西岸地区北部の町、ジェニンをドローンで空爆し、3人のパレスチナ人が殺害された。
イスラエル軍は声明で、殺された1人が「ハマス」の工作員で、2人はその共犯者だったと主張した。
一方、「ハマス」は殺された男性、Qais Bitawi氏がメンバーではないと否定。「パレスチナ・イスラム聖戦」は声明で、Bitawi氏が同組織の武装部門の上級工作員だったと明らかにした。
パレスチナ赤新月社の救急隊によれば、イスラエル軍の地上部隊がその後、攻撃現場に現れ、医療関係者を一時的に拘束し、負傷者や死亡者の病院への搬送を妨害したという。
An Israeli drone strike killed three Palestinians in Jenin, the first such attack in the occupied West Bank since February 2025. Medics say Israeli forces detained them and blocked access to the casualties. pic.twitter.com/ufpgx547cp
— Al Jazeera English (@AJEnglish) August 28, 2026
「ハマス」は攻撃を非難
イスラエルのネタニヤフ首相やカッツ国防相は、軍や警察、シン・ベト(イスラエル治安機関)の作戦を称賛した。
一方、「ハマス」は声明を発表し、ジェニンへの空爆で命を落とした殉教者たちの死を悼み、今回の攻撃を非難。国際社会に対し、「こうした犯罪を阻止し、不処罰を終わらせるために直ちに行動を起こす」よう求め、イスラエルに「全責任を負わせる」よう訴えた。
パレスチナ自治政府が所在する占領下のヨルダン川西岸地区では、イスラエル軍の空爆は近年回避されてきた。実際、最後にイスラエル軍の空爆が行われたのは、2025年2月とされている。
ただしヨルダン川西岸地区では現在も、各地でイスラエル軍兵士による襲撃が行われ、イスラエル人の入植者による暴力も激化している。
また28日にはガザ地区でも、イスラエル軍の攻撃により、少なくとも5人のパレスチナ人が殺害された。(了)
出典元:Aljazeera:Israeli strike kills three Palestinians in West Bank’s Jenin(8/28)


























