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すぐ横をF1のマシンが通過!「Just Stop Oil」のメンバー、レース妨害で有罪判決

すぐ横をF1のマシンが通過!「Just Stop Oil」のメンバー、レース妨害で有罪判決
Twitter/Northants Police

イギリス人の気候変動活動家の6人が、F1のサーキットに入って抗議活動を行ったとして、有罪判決を受けた。

 

コースに座り込んで抗議活動

 

その6人とは「Just Stop Oil」のメンバーで、昨年のF1・イギリスGPでサーキットのコースに侵入し、座り込んで抗議活動を行ったという。

 

そして先日、ノーザンプトン裁判所で裁判が開かれ、F1ドライバーとレースの進行係に「重大な危害」を加えたとして、4人の男性と2人の女性に有罪判決が下された。

 

裁判では、5人のメンバーがコースに座り込み、その横をF1のマシンが通過していく様子も公開されたそうだ。それがこちら。

 

細心の注意を払ったと主張

 

この抗議活動は、レッドフラッグが振られ、レースが中断した際に行われたと考えられている。

 

6人のメンバーも裁判で証言を行い、抗議は細心の注意を払って行われたため、深刻な被害をもたらす危険性はなかったと主張。「慎重な」安全計画に従って行われたと述べた。

 

抗議活動後、6人のうち2人が収監され、残りの4人は電子タグを付けられ、さまざまな外出禁止令のもとで、自宅軟禁の状態に置かれたという。

 

3日間にわたり審議

 

今回裁判では、陪審員が3日間にわたり8時間47分の審議を行い、有罪判決が下された。

 

判決では「高速走行する車両の正面に座ることによって、重大な事故の危険性を引き起こしたことは明らかだ」と述べられたそうだ。

 

また検事側も、彼らが「レースを混乱させることを意図していた」とし、「レーストラックにいる許可を持っていなかったことは議論の余地がない」と述べたという。(了)

 

出典元:MailOnline:Six Just Stop Oil eco-zealots are found guilty of risking ‘serious harm’ to Formula One drivers for storming Silverstone track to protest British Grand Prix(2/10)

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