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祖父の手榴弾が爆発、家を整理していた男性が死亡、子供2人も負傷

祖父の手榴弾が爆発、家を整理していた男性が死亡、子供2人も負傷
flickr_Jernej Furman

アメリカで、突然昔の手榴弾が爆発し、男性が死亡する事故が起きた。

 

祖父の家を掃除していた時に爆発

 

その事故が発生したのは5月20日、場所はインディアナ州の町、レイク・オブ・ザ・フォー・シーズンズとされている。

 

その日、ブライアン・ニーダートさん(47)は、10代の子供2人とともに、祖父の家を掃除していたという。

 

午後6時30分頃、ニーダートさんらは祖父の持ち物の中から、手榴弾を発見。しかしそれが突然爆発し、ニーダートさんは死亡、14歳の息子と18歳の娘も破片により負傷し、入院したそうだ。

 

爆発物処理班も現場で調査

 

この爆発は静かな住宅街で突然起きたとされ、その後保安官代理が現場に急行。ポーター郡の爆弾処理班も現場に駆けつけ、家に他の爆発物がないかどうか捜索したという。

 

レイク郡保安官事務所の捜査員は、「装置が古いなどの理由で自爆したのか、ピンが抜かれたのか、その他の状況が関与しているのかを調べている」と発表した。

 

またニーダートさんの正確な死因は、今後の検視によって判明する予定とされている。

 

英でも子供が手榴弾を発見

 

実は、イギリスのEast Devonでも先日、9歳の少年が自宅の庭で第二次世界大戦時の手榴弾を掘り出したという。

 

その後、イギリス王立兵站部隊の兵器処理班がこの発見物を調査。1940年代の手榴弾であるだけでなく、まだ起爆することを確認したそうだ。

 

幸いなことに少年と家族にケガはなく、その後爆発物処理班が、この手榴弾を近くの野原で安全に爆発させることができたという。(了)

 

出典元:METRO:Father killed and two children injured after grenade explodes while looking through granddads belongings(5/22)

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