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イスラエルの拘留施設で活動家らが性的暴行を受ける、捜査を開始

イスラエルの拘留施設で活動家らが性的暴行を受ける、捜査を開始
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ガザ地区へ支援物資を届けようとしていた活動家らが、イスラエルの拘留施設で、性的暴行を受けていたとして、捜査が進められている。

 

「レイプを含む15件の性的暴行」

 

イスラエル軍は5月19日、ガザ地区への支援物資の輸送を試みていたボランティア船団を阻止するため、国際水域で50隻の船舶に乗っていた430人の活動家らを逮捕した。

 

イスラエル政府は5月21日、拘束した活動家ら全員を解放したが、イスラエルの刑務官による数多くの虐待の事例が報告されている。

 

グローバル・スムード船団の主催者は「テレグラム」において、「少なくとも15件の性的暴行、レイプを含む」「至近距離からゴム弾で撃たれた。数十人が骨折した」と投稿。その上で、次のように述べた。

 

「世界が私たちの参加者の苦しみに注目している一方で、これはイスラエルがパレスチナ人の人質に日々加えている残虐行為のほんの一端に過ぎないことを、いくら強調してもしすぎることはありません」

 

レイプの被害を詳細に訴える人も

 

イスラエル軍に拘束されたイタリア人経済学者のルカ・ポッジ氏は、解放されてローマに到着した後、ロイター通信に対し、次のように語った。

 

「私たちは服を剥がされ、地面に投げ倒され、蹴られました。多くの人がスタンガンで撃たれ、性的暴行を受けた人もいれば、弁護士との面会を拒否された人もいました」

 

フランス国民、37人の帰国を支援したサブリナ・チャリク氏はロイター通信に対し、「フランス人参加者5人がトルコで入院しており、中には肋骨骨折や脊椎骨折を負った者もいる。また性的暴行、特にレイプの被害を詳細に訴えた者もいる」と語っている。

 

活動家らによると、虐待の一部はイスラエル海軍による拿捕後、海上で行われたとされ、一部はイスラエルでの逮捕・拘留後に行われたという。

 

イタリアではすでに捜査を開始

 

イタリア・ローマの検察当局は、誘拐や拷問、性的暴行の可能性のある犯罪について捜査を進めており、イタリアに帰国した活動家から証言を聞く予定だとしている。

 

またドイツ外務省の報道官も、「トルコのイスタンブールに到着したドイツ人活動家と面会した領事館職員から、数名が負傷しており、健康診断を受けているとの報告があった」と明らかにした。

 

また同報道官は、ドイツ国民への人道的な処遇は「最優先事項」であるとし、「申し立てられた内容の中には、深刻なものもあるため、当然ながら全面的な説明を(イスラエルに)求めている」と語った。

 

イスラエルの極右大臣であるイタマル・ベン=グヴィル国家安全保障大臣は先日、拘留施設での活動家らの動画を投稿したが、イタリアはその後、EU加盟国がベン=グヴィル氏への制裁措置を検討していると発表した。(了)

 

出典元:The Guardian:Gaza flotilla activists allege sexual assault and rape in Israeli detention(5/22)

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