イランがクウェートとバーレーンの米軍施設を空爆、攻撃の応酬が続く

イランがバーレーンなどを攻撃したことを受け、アメリカ軍が再び報復し、双方が攻撃の応酬を続けている。
米軍施設8カ所を破壊と発表
イラン軍が6月27日、バーレーンにあるアメリカ軍施設を攻撃したことを受け、アメリカ軍も28日、イラン南部のシリクやゲシュム島などを攻撃した。
これに対しイラン革命防衛隊は28日、報復措置として、クウェートとバーレーンにあるアメリカ軍施設8カ所を、弾道ミサイルとドローンで攻撃し、破壊したと発表した。
Iran said it launched missile and drone strikes on US bases in Kuwait and Bahrain, escalating tensions days after both sides agreed to an interim deal to end their conflict https://t.co/RvmOFeVE1K pic.twitter.com/2UQ4dVl1jS
— Reuters (@Reuters) June 28, 2026
イランのアラグチ外相は28日、訪問先のイラクで、ホルムズ海峡に関するイランの立場について説明。次のように述べた。
「覚書第5条において、イランはアメリカとの最終合意に至るまでの60日間の交渉期間中、ホルムズ海峡における船舶の自由航行を確保するための措置を講じる義務を負っており、これはイランとの調整なしに、船舶が通過することはできないことを意味する」
そもそも今回の攻撃の応酬のきっかけは、シンガポール船籍の貨物船が、イランの指定した航路を通らず、オマーン沖合を通り、ホルムズ海峡を通過しようとして、ドローン攻撃を受けたことだった。
そしてイラン側は、アメリカがオマーン側に代替ルートを設けようとしているとして、反発している。
またイラン政府は、最近のアメリカ軍の攻撃と、覚書の条件が履行されていないことを受け、6月28日に予定されていたアメリカとの技術協議への参加を中止したと明らかにした。
イスラエル軍がシリアに進軍
一方、イスラエル軍は停戦合意したにも関わらず、レバノン南部を攻撃しており、レバノンの保健省によれば、6月28日時点で、これまでに少なくとも4247人が死亡、1万2195人が負傷したという。
またイスラエル軍は28日、シリア南部のDeraa県にも進軍し、西部郊外のSreyeh Jamlah村に複数の検問所を設置した。
しかもイスラエル軍は占領しているゴラン高原付近にある、シリアのAbidin村に対しても砲撃を加えたそうだ。
さらにイスラエル軍は、停戦中であるにも関わらず、ガザ地区も攻撃しており、28日には北部の町、ベイト・ラヒヤに対し、戦車による激しい砲撃を行った。
ガザ地区の保健当局は28日、過去24時間でイスラエル軍の攻撃により、パレスチナ人3人が死亡、43人が負傷したと明らかにした。
Three Palestinians were killed and 43 wounded in Israeli strikes in the Gaza Strip over the past day, the Health Ministry says. This brings the total number of deaths recorded since the “ceasefire” took effect in October 2025 to 1,041.
🔴 LIVE updates: https://t.co/skYowLguIW pic.twitter.com/B0LBLutgwR
— Al Jazeera English (@AJEnglish) June 28, 2026
2025年10月に「停戦」が発効して以来、イスラエル軍の攻撃により、ガザ地区では1041人が死亡し、3372人が負傷したという。(了)
出典元:Aljazeera:Iran war live: IRGC says 8 US military sites destroyed(6/28)


























