韓国で記録的猛暑、42.5℃を記録、さまざまな対策を実施

韓国では先週、記録的な猛暑に見舞われ、さまざまな対策が講じられた。
「国家的災害」と位置づける
韓国南部では先週初め、気温が過去最高の42.5℃にまで上昇。今年に入ってから国内では少なくとも23人が熱中症で死亡し、5月中旬以降、約2500人が熱中症関連の症状で救急外来を受診しているという。
李在明大統領は、この猛暑を「国家的災害」と位置づけ、関係機関に対し、あらゆる資源を動員して対応するよう指示したそうだ。
8月2日に気温が42.5℃を記録した南部の都市・梁山市では、散水車が街中を巡回し、日差しで焼けた道路に水を撒いたという。
Elderly residents in Seoul use cooling mist systems as South Korea faces a record heatwave https://t.co/0uHEQxcmNb pic.twitter.com/L5JMvhmX6F
— Reuters (@Reuters) August 4, 2026
農村部でドローンが危険を呼び掛ける
一方、東部の慶尚北道などの農村部では、地方自治体が拡声器とサーマルカメラを搭載したドローンを配備し、高齢者が多い農家の安全確保に努めているという。
ドローンは農家の上空を旋回し、「暑いので屋内に入ってください」といった警告を放送して、農家に休憩を取って涼むよう促しているそうだ。
また気象庁の勧告を受け、ほとんどの屋外活動も中止。ソウルにある宮殿、景福宮では衛兵交代式も中止となり、プロ野球も先週予定されていた全試合を中止した。
8月4日に北部の仁川で行われた野球の試合では、23歳の観客が、熱中症による脱水症状と低血圧が原因で倒れたという。
また仁川空港を含む韓国の空港では、ホームレスや高齢者など、社会的弱者にとっての避難所となっている。
さらに大学生が開発した、日陰の多い散歩道を案内するアプリが、特に学生の間で人気を集めているそうだ。(了)
出典元:BBC:Drone warnings and sheltering in airports as South Korea battles historic heatwave(8/7)

























