米政府、フーシ派の指導者と会談、サウジとの戦闘に介入しないと決定

アメリカの政府関係者が「フーシ派」の指導者と会談し、サウジアラビアとの戦闘に介入しないと明らかにした。
米副大統領も「フーシ派」との接触を認める
アメリカ政府の関係者は先週末、オマーンの首都マスカットにあるアメリカ大使館で、「フーシ派」の指導者と会談したという。
この会談で「フーシ派」は、2025年に締結された両者間の停戦合意が依然として有効であり、紅海におけるアメリカの船舶への攻撃の意図はないと改めて表明。
サウジアラビアによるイエメンの封鎖のため、サウジアラビア関連の船舶のみが攻撃対象とみなされていると明らかにした。
アメリカのバンス副大統領も9月14日、政府関係者がフーシ派と直接接触していることを認めた。
トランプ大統領も「フーシ派」の進攻を、バブ・エル・マンデブ海峡の航行の自由を脅かすものとして非難しながらも、今のところサウジアラビアを支援する軍事行動を拒否している。
アメリカはすでに、「フーシ派」を支援するイランとの戦争で、多大な費用と兵器を使い尽くしている。
「フーシ派」がサウジの戦闘機を撃墜
一方、サウジアラビアは、フーシ派が9月15日に聖地メッカに向けてドローンを発射し、それを撃墜したと主張した。
この攻撃に対し、イエメン政府と57カ国からなるイスラム協力機構(OIC)は長文の非難声明を発表した。
しかし「フーシ派」の指導部は、サウジアラビアの主張を「嘘」だと一蹴し、このような使い古された嘘は過去にも使われてきたが、誰も騙されなかったと述べたという。
また「フーシ派」はイエメン西部の町、Marib近郊で、サウジアラビア軍のF-15戦闘機を撃墜したと主張。さらにサウジアラビアの紅海に面した港湾都市、Yanbuにある国有石油会社「アラムコ」の施設を攻撃したと明らかにした。
Houthi forces have released a video claiming to show a Saudi fighter jet the group says was shot down in Yemen’s Marib Governorate.
Al Jazeera cannot independently verify the claim. There was no immediate comment from Saudi Arabia. pic.twitter.com/S6OujIDK6q
— Al Jazeera English (@AJEnglish) September 16, 2026
原油価格は依然として1バレル100ドルを超えており、サウジアラビアの東西を結ぶ石油パイプラインは爆撃のため閉鎖されたままとなっている。(了)
出典元:The Guardian:US opts not to back Saudi Arabia in Yemen after meeting Houthi leaders(9/16)


























