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イエメン政府軍、バブ・エル・マンデブ海峡付近の町を「フーシ派」から奪還と主張

イエメン政府軍、バブ・エル・マンデブ海峡付近の町を「フーシ派」から奪還と主張
X_Al Jazeera English

イエメン政府軍がサウジアラビア軍と協力し、反政府勢力の「フーシ派」への大規模な軍事作戦を開始した。

 

紅海に面した複数の町を奪還

 

イエメン政府によれば、サウジアラビア主導の連合軍は10月5日、イランの支援を受ける「フーシ派」から、バブ・エル・マンデブ海峡周辺の複数の重要地域を奪還したという。

 

イエメン政府軍とサウジアラビア軍の部隊は、バブ・エル・マンデブ海峡の北にある要衝の町、Dhubabを奪還し、BabやHadeidの町も取り返したそうだ。

 

またイエメン政府軍は、バブ・エル・マンデブ海峡付近での戦闘後、「フーシ派」から主要な港があるMochaの町を奪還したと主張している。

 

サウジアラビア軍は、100機の戦闘機を投入し、バブ・エル・マンデブ海峡の「空域」を確保するために、首都のサナアを含む、「フーシ派」の数百に及ぶ標的を破壊したと明らかにした。

 

サウジアラビアの海軍も、紅海に面したイエメン西部のHodeidah県で軍事作戦を実施。「フーシ派」の武器庫、爆発物を搭載した船舶の倉庫、機雷を破壊したと発表した。

 

X_Al Jazeera English

「フーシ派」もサウジアラビアを攻撃

 

一方、「フーシ派」もサウジアラビアの首都・リヤドにあるKing Khalid空港や、西部の都市、Rabighにあるエネルギー企業「アラムコ」の製油所を攻撃したと主張。

 

またサウジアラビア南部のAbha国際空港や、Khamis Mushait空軍基地、イエメンと国境を接するサウジアラビア南部のナジュラーン州や、Jazan州の施設も攻撃したと明らかにした。

 

「フーシ派」は10月4日にも、サウジアラビアのリヤドなどにある「アラムコ」の施設に対し、弾道ミサイルとドローンを発射し、大規模な火災を引き起こしている。

 

双方に多数の犠牲者

 

ただ双方の攻撃は激しさを増し、犠牲者も増えており、イエメン政府軍は34人の兵士が死亡したと発表。「フーシ派」も戦闘員39人が死亡したと明らかにした。

 

主要な戦闘は、イエメン南西部のタイズ県で行われており、中心都市のタイズは政府軍が支配しているものの、「フーシ派」が包囲し、北や東、西から攻勢をかけているという。

 

国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、イエメンでの戦闘激化に懸念を表明。「ここ数日で著しく激化した、戦闘の急激なエスカレーションに深く憂慮している。フーシ派によるサウジアラビアへの越境攻撃の継続を非難する」との声明を発表した。(了)

 

出典元:The Guardian:Saudi-backed forces recapture key areas around strait from Houthis in Yemen(10/5)

出典元:Aljazeera:Iran war live: Turkiye, Pakistan agree military deployment to Saudi Arabia(10/5)

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