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米プロゴルフ、選手がクラブを放り出したほどのミスショットがホールインワンに

米プロゴルフ、選手がクラブを放り出したほどのミスショットがホールインワンに
Twitter/PGA TOUR@PGATOUR

PGAツアー「ロケットモーゲージ・クラシック」の第1ラウンドで、とても意外なホールインワンがあった。打った選手本人がミスショットだと信じ、ふてくされたようにクラブを放り出してしまうのだが、その球が見事にグリーンに乗り、一直線に転がってカップに入ってしまうのだ。

 

「恥ずかしい」ほどのダメショットが

 

アメリカ・ミシガン州にあるデトロイト・ゴルフクラブで行われた「ロケットモーゲージ・クラシック」の第1ラウンド。前半の9ホールを1アンダーで終えたマーク・ハバード選手(33才)は、後半最初の10番ホールでパーを取り、11番ホール(216ヤード パー3)のティーショットに臨んだ。

 

そのティーショット、打ったはいいが、彼に言わせると「恥ずかしい」ほどの酷いショット。ところが、それがグリーンに落ち、4回ほどバウンドしてホールに向けて転がり、結局、カップの縁を1回転してから落ちた。

 

PGAツアーのツイッターアカウントに動画が投稿されている。飛球を追っていると見逃してしまうが、ハバード選手は打った後、クラブを芝の上に放り投げ、うつむいている。

 

 

海外メディアによれば、彼は打った瞬間に「右に行きすぎた」と思ったそうだ。それでクラブを投げてしまったわけだが、実際は右にも左にも曲がらず、グリーンに向かって真っ直ぐ飛んだ。

 

また、彼は意外なホールインワンを素直に喜んでおり、試合後にはそれをジョークにして周囲を笑わせていたそうだ。

 

 

変わったパッティングスタイルでも知られる

 

ハバード選手は、その風変わりなパッティングスタイルでも、いっとき話題になったことがある。右手の小指を鉤型に曲げて、シャフトの先端に引っ掛けるようにして打つのだ。昨年のPGAツアー「ザ・アメリカンエクスプレス」で披露した時の姿が、ツイッターに投稿されている。

 

 

いつもこのスタイルでパッティングするわけではないが、1.5メートル以内のパットだと「オートマチックに決まる」のだそう。(了)

 

出典元:UPI:Golfer Hubbard angered by tee shot, sinks hole-in-one(7/29)

出典元:CBS Colorado:Coloradan Mark Hubbard surprises himself, hits hole-in-one on PGA Tour(7/28)

出典元:PGATour.com:Mark Hubbard explains ‘embarrassing’ hole-in-one at Rocket Mortgage Classic(7/28)

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