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ロシア兵が、捕虜になったウクライナ兵を剣で刺し殺す

ロシア兵が、捕虜になったウクライナ兵を剣で刺し殺す
X_Dmytro Lubinets

ロシア兵が、捕虜になったウクライナ兵を剣で刺し殺したとする写真が投稿され、衝撃が広がっている。

 

人権委員が国連と赤十字に報告

 

その写真には、両手を縛られたウクライナ兵が、中世風の剣で刺され、血だまりの中に横たわっている姿が映っていた。

 

また剣には「クルスクのために」という文字が塗られており、この残虐行為は、ウクライナ軍がロシア領内に越境攻撃したことへの復讐と考えられている。

 

ウクライナ議会・人権委員会のDmytro Lubinets委員は、戦争犯罪の証拠とされるものを国連と赤十字国際委員会に報告。その上で次のように述べた。

 

「もう一つの戦争犯罪、ロシア人は武器を持たないウクライナ人捕虜を、手にテープを巻いた状態で剣で処刑した。このような行為は、捕虜の扱いに関するジュネーブ条約に対する重大な違反である。ロシアがいかなる規範や法律も無視していることを公然と示すのを、世界はいつまで見守るのだろうか?」

 

生きている間に刺された可能性

 

一部の報道によれば、この捕虜の虐殺は、ロシア占領下のドネツク州の町、Novogrodivkaまたはその近郊で行われたという。また剣は、儀式用か装飾用と考えられるそうだ。

 

残酷な処刑は、ウクライナ社会の士気を低下させることを目的としているが、Lubinets委員は「このような行為を見ると、私たちは侵略者との戦いにおいて、さらに決意を固めなければならない」と述べている。

 

血の量から判断して、剣は死んだ兵士にではなく、まだ生きているうちに刺されたと考えられるという。

 

報告書には、「報いにより、全てのロシア人の犯罪者を見つけ出すだろう。(私たちは)忘れず、許すことはない。ただ怒りがあるだけだ」と述べられているそうだ。(了)

 

出典元:MailOnline:Russian soldiers execute Ukrainian with a medieval-style SWORD in revenge for Kursk incursion(9/17)

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