NASAの「キュリオシティ」、火星の表面に謎めいた複数の窪みを発見

NASA
NASAの火星探査ローバーが、火星の表面に不思議な窪みを発見し、その様子を撮影した。
これまでとは異なる形状
その穴が発見された場所は、火星にあるゲール・クレーターの中央にそびえる、シャープ山の広大な谷、ヴァレ・グランデ(Valle Grande)とされている。
火星探査ローバーの「キュリオシティ」は、この谷を登っている途中、地面に点在する窪みを発見したという。
火星で穴や窪みが発見されることは、決して珍しいことではない。実際に、隕石の衝突がある場所なら、どこにでも穴や窪みは存在する。
しかし今回発見された窪みは、これまでとは異なり、幅が広くて浅く、そこにあったと思われる小石や鉱物の塊も、近くに見当たらなかったそうだ。
3次元モデルを構築し、分析する予定
そこで「キュリオシティ」に搭載された撮影機器、「マーズ・ハンド・レンズ・イメージャー(MAHLI)」は近距離で、窪みを撮影。
また搭載された「マストカム」と呼ばれるカメラは、周囲の地形と重なり合う、ステレオ画像を撮影したという。
これらの画像を組み合わせることで、地表の3次元モデルを構築でき、科学者たちが窪みの形状や深さを測定し、ひいてはその形成過程を解明できると期待されている。
「キュリオシティ」は現在、火星の中でも比較的新しい領域を走行しているため、今回の発見は、特に興味深いものになっているという。(了)
出典元:Science Alert:NASA Found Strange Holes on Mars. Scientists Aren’t Sure What Made Them.(9/9)


























