アメリカの蒸留所が、カニのウイスキーを発売

Tamworth Distilling
バーボンにカニのエッセンス
この稀有なウイスキー「Crab Trapper」のベースはバーボン。それに、特製のカニのエッセンスとスパイスで風味をつけてある。 製造・発売元であるスピリッツメーカー「Tamworth Distilling」(アメリカ・ニューハンプシャー州)のオーナー・Steven Grasse氏の説明によれば、小さなカニを約90ポンド(約40kg)煮詰めてから抽出したエッセンスを使っているそう。 それでどんな味わいか、というと、同社のオンラインショップにこんな説明がある。まず、軽いカニの香りがして、その後、マイルドなコリアンダーとベイ(ローレル)の香りが続きます。ベースのバーボンには、ほのかにメープルとバニラの風味があります。後味にはクローブやシナモン、オールスパイスの軽い刺激が残ります。「これは、学生がパーティーでがぶ飲みするための酒ではありません。物事の深みや微妙な違いを楽しめる人たちが集まって、少しずつ味わいながら飲むためのものなのです」とGrasse氏は言っている。
侵略的外来種のカニを使用
それにしても、なぜカニなのか? これにはちょっとした裏がある。実は、使われているカニが、いわゆる侵略的外来種のヨーロピアン・グリーン・クラブ(European green crab)というカニなのだ。


























