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「西側の弾薬が枯渇しつつある」NATOの軍事委員長が警告

「西側の弾薬が枯渇しつつある」NATOの軍事委員長が警告
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NATO軍の最高責任者が、ウクライナへ供与するための弾薬が不足しつつあると警告した。

 

「箱の底が見えてきた」

 

NATO軍事委員会のロブ・バウアー委員長(イギリス)は10月3日、ポーランドで開催されたワルシャワ安全保障フォーラムで、「(弾薬の)箱の底が見えてきた」と警告した。

 

その上で「各国政府と防衛メーカーは、より早いテンポで、(弾薬の)生産量を増やさなければならない」と語ったという。

 

バウアー委員長によれば、NATO諸国はウクライナに武器を供給し始めたが、数十年にわたる過少投資の結果、弾薬倉庫はすでに半分か、それ以上に減っているという。

 

ウクライナは毎日何千発もの砲弾を撃ち込んでいるが、そのほとんどはNATO軍の弾薬と考えられている。

 

GDPの2%を防衛費に充てるよう促す

 

イギリスのジェームズ・ヒーピー国防担当閣外相もこのフォーラムに出席し、西側諸国の軍事備蓄は「少し手薄になりつつある」と発言。NATOの同盟国に対し、公約通り国家予算(GDP)の2%を防衛費に充てるよう促し、次のように問いかけた。

 

「ヨーロッパで戦争が起きた時が、国防に2%を費やす時でないとすれば、いつなのか?」

 

さらにヒーピー氏は、「備蓄が少し少なくなったからといって、やめるわけにはいかない。今夜も明日も、そして明後日も明々後日も、ウクライナは戦い続けなければならない。もし我々がやめたとしても、プーチンが自動的にやめるわけではない」と訴えた。

 

ロシアで女性ジャーナリストの欠席裁判

 

一方、ロシアの検察当局は、逃亡中の元国営テレビ女性ジャーナリスト、マリーナ・オフシャンニコワ氏(45)に、9年半の実刑判決を求刑したという。

 

彼女は昨年、ニュース番組の放送中、「戦争を止めろ」「彼ら(ロシア政府)は嘘をついている」と書かれたボードを手に、キャスターの背後に現れ、人々に訴えた。

 

海外に拠点を置く独立系ニュースサイト「Mediazona」によると、検察側は「フェイクニュース」(ロシアのウクライナ戦争に関するあらゆる情報のうち、公式の情報と食い違うものを含む)を配信したとして、欠席裁判でオフシャンニコワ氏に対し求刑を行ったという。

 

オフシャンニコワ氏は1年前、自宅軟禁から逃れて、娘とともにロシアを脱出。現在は、ヨーロッパで暮らしているが、どこの国にいるのかは、明らかにされていない。(了)

 

出典元:The Guardian:Western allies say they are running out of ammo to donate; Ukraine advancing in south, says General – as it happened(10/3)

出典元:BBC:Ukraine war: Western allies say they are running out of ammunition(10/3)

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