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無数のハチが車椅子の男性を襲撃、250回以上も刺され病院へ搬送

無数のハチが車椅子の男性を襲撃、250回以上も刺され病院へ搬送
ABC15

アメリカで男性と犬が、数多くのハチに刺される被害が発生した。

 

車椅子に乗り、近所を回っていた

 

その出来事が起きたのは5月20日、場所はアリゾナ州の町、フローレンスとされている。

 

当時、60歳の男性、ジョン・フィッシャーさんはエクササイズ用の車椅子に乗って、愛犬の「ピピン」と一緒に家の近所を回っていたという。

 

そしてコースの終盤、自宅から1分ほど離れたところで、フィッシャーさんはブーンという音を耳にし、ハチを叩いたのだが、その直後数多くのハチに刺され始めたそうだ。

 

YouTube/AZFamily Arizona News
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路上でうずくまり、ハチの攻撃に耐える

 

フィッシャーさんによれば、その時少なくとも1000匹のハチが彼の体についており、数千匹が付近を飛び回っていたという。

 

監視カメラに映っていた映像には、フィッシャーさんが車椅子から落ち、路上でうずくまりながら、ハチの攻撃に耐えている様子が映っていた。

 

ABC15
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その後、警察官が現場に到着したが、ハチが彼らの方にも向かってきたので、一旦パトカーへ避難。やがて消防隊員が現れ、フィッシャーさんとハチに泡のような液体をかけて、救助したそうだ。

 

フィッシャーさんはその後、病院へ搬送され、やがて退院。愛犬の「ピピン」も50カ所以上ハチに刺されたが、現在は回復しているという。

 

専門家は、ハチの群れに襲われた時は、できるだけ早くハチから離れ、屋内に入るようアドバイスしているが、フィッシャーさんにはそれができなかった。

 

ただし倒れて顔などを覆っていたことが、結果的に命を救ったのかもしれない。フィッシャーさんも「逃げ切れたのはラッキーだったと思う」と述べている。

 

アメリカでは先日も、警察官が数多くのハチに襲われて倒れる様子が撮影された。(了)

 

ハチの大群に襲撃された警察官、恐怖の瞬間をメディアが撮影

 

出典元:ABC15:Man stung more than 250 times by bees in Florence, dog stung more than 50 times(5/23)

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