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フライト中、太った2人の席に挟まれた女性に航空会社が謝罪、商品券を提供

フライト中、太った2人の席に挟まれた女性に航空会社が謝罪、商品券を提供
Twitter/Dr. Sydney Watson

アメリカの航空会社に対して、太った人たちの席に挟まれた女性が苦情を訴え、ちょっとした注目を集めている。

 

「飛行機に乗るには太りすぎ!」

 

その女生とは、医師のシドニー・ワトソンさんだ。彼女は先日、アメリカン航空を利用したという。

 

しかしその時、彼女の両側には太った2人が座り、3時間のフライトを耐えなければならなかったそうだ。

 

ワトソンさんはその状況を記録し、SNSのフォロワーに伝え、つらい経験をシェア。投稿において次のように述べたという。

 

「こんなことは絶対に受け入れられないし、OKじゃない。肥満の人が、太っていたいなら、それは構わない。でも、2人に挟まれて3時間も動けなくなるのは、まったく別の話よ。その人の腕が私の体の上で動いているのよ。シートベルト・エクステンダーが必要なら、飛行機に乗るには太りすぎだわ」

 

非難の声も寄せられるが…

 

ワトソンさんは、その太った2人を姉妹と表現しており、「彼女たちのサイズの人は、2席分を買うか、飛行機に乗らない方がいい」と主張したという。

 

またワトソンさんは、航空会社が座席のサイズを大きくすべきと主張したが、その後肥満の人を辱めたとして、非難の声も寄せられたそうだ。

 

しかしそのような非難に対しても、ワトソンさんはYouTubeで自らの主張を擁護した。

 

航空会社は謝罪し、商品券を提供

 

アメリカン航空は、「乗客にはさまざまなサイズや体型の方がいる」と彼女に伝え、フライト中に不快な思いをしたことに対し謝罪。その後、ワトソン医師に、150ドル分の商品券を提供したという。

 

ワトソンさんが公開したアメリカン航空からの手紙には、次のように書かれていたという。

 

「他のお客様が座席のスペースを超えたために、お客様のAAのフライトでの楽しさと快適さが損なわれたことを、心から残念に思います。私たちは、座席に関する不快な状況を避けるために最善を尽くしています。この状況が改善されず、お客様が失望されたことは理解できます。客室乗務員は座席の配置を変更することができなかったようです。今後は、いつでも客室乗務員にご相談いただければと存じます。他に空席があれば、より良いフライトを楽しんでいただけるよう、移動を許可いたします」(了)

 

出典元:METRO:Woman who complained about being between fat people on flight gets compensation(10/19)

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